2019年 7月一覧
ピアサポーターKのつぶやき ~当事者部会について~ ✿
こんにちは、ピアサポーターKです。
(ピアサポーターとは、同じ課題・境遇を持つ人が支え合うピアサポート活動において、自らの経験をもとに、同じ立場にある他の参加者を支援する役割を担う人のことを言います)
6月に当事者部会が早川福祉会館にて開催されました。
当事者部会とは、身体、精神、知的障がいを持った方々が集って、当事者として日常生活の中で感じたバリアや生きづらさについて話し合いをする場です。
その時の話し合いの内容が「障がい者は大阪の某テーマパークや東京の某テーマパークを楽しめるか?」といった内容でした。
車いす2台が並んでショーを見ることが出来なかったり、ショー系のアトラクションで字幕対応がなされてなかったり等の実例があげられ、テーマパークによっては問題に対処するための提案をしてくれた、ということも報告されました。
そのあと、グループワークがなされ、非常に白熱した議論も行われました。
当事者部会は、当事者が自分自身が抱える悩みを直接吐き出すことが出来る場として貴重なものであり、当事者が実際に感じたバリアについて、声を上げることによって改善につなげていくことが当事者部会の大切な役割であると考えています。
≪2019年7月 もくれんホオノキplusハナキリン(生活訓練)≫
ピアサポーターKのつぶやき ~パソコンについて~ ✿
こんにちは、ピアサポーターKです。
ピアサポーターとは
「ピアとは仲間という意味で、サポートは支援するという意味で、同じ当事者仲間を支援するのがピアサポーターの役割です。」
今日は私が利用者さんに向けて、パソコンでどのようなことを教えているのかを解説したいと思います。
そもそも、私がパソコンを教えているのは
「パソコンを通じて、少しでも見聞を広めてもらいたいという思いがあります。実は、私も、就労移行支援に通っていた時に、パソコンが得意であるとたかをくくっていたのですが、検定問題で躓いたりして、自信を失ったという経緯がありました。
生活訓練を通じて、少しでもパソコンスキルを磨いていてほしいという思いから、パソコンの使い方を教えています。」
おこなっている内容は、まず最初に文字を打つところからスタートし、そこから文書を作ってもらったり、エクセルを使って帳簿を作ってもらったりします。あとは、検定問題を練習してみたり、基本的な操作、YouTubeの見方などを教えさせて頂いてます。わからない部分はスタッフに聞いてもらうという形をとっています。
今はプログラムでパソコン講座という形はとっていないのですが、個別の時間でパソコンをされたい方は、スタッフに声をかけて頂くということになっております。
☆仕事ってなるとまだ自信がないけど、パソコンスキルを磨いてみたい。
☆パソコンを少しさわってみたい。
☆パソコンをするという きっかけに、まずは通ってみようかな。
などという方もぜひハナキリンまでお越し下さい。
ピアスタッフKより
≪2019年7月 もくれんホオノキplusハナキリン(生活訓練)≫